ダイエットエクササイズとメリット
ダイエットエクササイズとはどんなダイエットなのでしょうか。
エクササイズとは運動によって健康維持をする事をいいます。
つまりダイエットエクササイズとは、美しく痩せるために、健康的な体の動かし方によって余計な脂肪を効果的に燃焼させるダイエット法なのです。
時々目にする特定のものを食べるだけで痩せる、というようなダイエット法とは全く考え方が違うのです。
継続的に行えて、しっかりダイエットができるダイエットエクササイズは、メタボリックシンドロームが社会問題になっている今、まさに大切な方法なのです。
ダイエットエクササイズは特別に決められたプログラムなどはなく、行うのも基本的に自宅で構わないのです。
専用のDVDを見ながら行うかなりハードなダイエットもあれば、誰でもできる簡単なものもあり、その種類は様々です。
ダイエットエクササイズにはどんなメリットがあるのかというと、その最大のメリットは、手軽にダイエットを行える事です。
スポーツジムに通う事に比べて敷居が低い為、運動の経験が無い人でも気軽に始める事が出来るダイエットです。
ストレスをためがちな食事制限もなく、器具を購入することもなく、お金をかける必要もないということも、大きな魅力だということができます。
体を動かすことは基本的にストレスの解消にもつながりますし、筋力が上がって体力もつき、基礎代謝を上げることができるのも魅力です。
基礎代謝とはどういう状態であるときでもエネルギーを使う基本的な消費のことで、筋肉がついていれば寝ているときでもじっとしているときでも体内の脂肪を燃焼しやすくなるというわけです。
ダイエットエクササイズを実践する
ダイエットエクササイズの中でも大変簡単な方法のその場歩きをご紹介いたします。
このダイエットエクササイズは、まっすぐ背筋を伸ばして立ち、あごは少し引いて肩を落とし、長い首を作る様に意識します。
いつもこの姿勢を1回とってから、その場歩きを始めるようにしましょう。
次のダイエットエクササイズですが、足を90度より少し低いくらいまで上げ、ひざから下を90度くらいに曲げます。
足を上げるとき、90度まで上げるというのが案外できてない場合があるので、少し高めかな、というくらいのところまで上げるといいでしょう。
そして腕を振りますが、勢いをつけて振るのではなく、上腕から腕全体を遠くに伸ばす感じで動かします。
1分間に往復で40回くらい歩くのが、ダイエットエクササイズで脂肪を燃焼させるのに理想的な速さです。
より効果を上げるためには、足や腕が正確に動かされていることが大事なので、時々手足の動きや姿勢が崩れていないか気をつけながら歩きましょう。
ダイエットエクササイズをしている時はお尻を締めて、お腹に意識を集中することもポイントです。
このダイエットエクササイズを行うときは、テレビを見ながらでも音楽を聴きながらでもできるのが魅力です。
時間は1度にそう長く行わなくてもよく、合計が20~25分くらいのダイエットエクササイズになれば十分です。
そうすることで持久力がつき、脂肪燃焼も効果的に行えます。
ダイエットエクササイズの裏技
ダイエットエクササイズに挑むからには、なんとしてもダイエットの効果を上げたいと、誰しもが思うことでしょう。
そこで必見のダイエットエクササイズの裏技をご紹介します。
ダイエットエクササイズを行う前後に飲む飲み物に、その秘密があります。
ダイエットエクササイズを行っているときは、途中で水分補給をしていると思いますが、エクササイズを行う前に飲んで、代謝を上げることができる飲み物があります。
代謝をアップさせる飲み物はカフェインを含んだ、紅茶やコーヒー、緑茶等です。
このカフェインを含んだものをダイエットエクササイズ前に摂ると、交感神経が刺激されて、体内にある脂肪の分解が活発になります。
また、生姜は体温を上げ代謝アップに一役かってくれるので、生姜をすりおろした生姜紅茶は特にお薦めです。
ダイエットエクササイズが終わってからは、プロテインやアミノ酸が含まれたものを飲むことをお勧めします。
ダイエットエクササイズで刺激された筋肉は、できるだけ早く栄養補給されることが望まれるのです。
プロテインと聞いて、すぐに筋肉を連想し、敬遠する人もいるようですが、アミノ酸やプロテインは、筋肉を作ることはもちろんですが、それだけでなく髪の毛や皮膚、爪など体の重要な組織を作るときに必要なたんぱく質を、効率良く補給するという、優れた栄養補助食品なのです。
たんぱく質ならば肉類などにも多く含まれているからと、エクササイズ後に肉類をたっぷり食べてしまうと、同時に脂肪も取ってしまうことになるので、ダイエットの場合は適していません。
ダイエットエクササイズの知識を充分理解したうえで、あなたも健康的なダイエットエクササイズを始めてみませんか。