ダイエットモニターとは
ダイエットモニターというものをご存じでしょうか。
ダイエットモニターとはエステサロンや健康食品会社、薬品会社等がそのダイエット効果を試してもらって、尚かつ宣伝に利用する為に募集しているものです。
ほとんどは無料でモニターになれます。
仮にモニターに多額の出費をしても集客効果があれば、結果的に初期投資としては安いものなのです。
ではダイエットモニターになるにはどんな条件が必要なのでしょうか。
チェックすべき点は、会社側の求めている人物像を探ることです。
痩せる余地が残っている人を採用した方が、既にある程度シェイプアップされている人よりは、効き目がわかりやすいでしょう。
ダイエットの結果が目で見てわかりやすい人は、ややぽっちゃり気味な人です。
ダイエットモニター期間終了後に、モニター期間はお試しで次の段階に進まないと意味が無いと高額な契約や、ダイエット商品の購入を迫ってくる企業が存在している事も事実のようです。
どのような会社がダイエットモニターを募集しているのか、そこはダイエットモニターを餌に客を呼び込もうとしていないか、できればモニター契約前に確認してください。
ダイエットモニターをひっかけめいた売り方のダシにしようとしている会社でないことが確認でき、あくまで目的が商品紹介であるところなら、ぜひ試してみてください。
ダイエットモニターに採用されたことで今までのダイエットと根底から異なる、自分に合うダイエットがあることもあります。
ダイエットモニターの注意点
ダイエットモニターという方法で商品を売りつけようとする場合にある手口として、契約書より商品がまず真っ先に送られてくることがあります。
送りつけてくるだけでは意味がありませんので、業者側は添付の書類などで、客側から電話をかけてくるよう誘導します。
そして、モニターが電話をかけると、言葉巧みに商品の開封を促します。
内容確認や利用案内を装って行うという、非常に巧妙なやり口です。
これはサプリメントの場合は、指定消耗品とされていることがあるからです。
指定消耗品であるサプリメントの場合、使ったり封を開けてしまった時は、クーリングオフがきかなくなるというシステムなのです。
指定消耗品かどうかに関係なく、ダイエットモニターとして商品を受け取った時のクーリングオフ期間は8日です。
金額を精算しているかどうかは、クーリングオフに関係ありません。
また、商品の取引契約は口頭で行われたものでも適用できますし、書類を取り交わしたどうかは無関係です。
もっとも、クーリングオフの手続きを取るという場合には書類を介します。
ダイエットモニターに応募する時には、こういった目に見えない注意事項を把握しておきましょう。
ダイエットモニターは、お得にダイエットができるメリットもありますが、リスクもある事を理解しましょう。
できれば、本気で買いたいと思えるようなダイエット商品に巡り会った時にダイエットモニターとなり、体に合うダイエットをしたいものです。