骨盤体操によるダイエット
ダイエットがうまくいかない原因に骨盤のズレがあるという方は、骨盤体操に挑戦してみてください。
ダイエットをスムーズに進めるには、体の中央ににある骨盤のズレをなおし、新陳代謝のしやすい体にすることです。
腰を中心とした運動をすることで、効率的な骨盤ダイエットができます。
直立して足を1m程度に広げ、腰に手を軽くあてて立てる場所を確保します。
腰をひねりながら、ゆっくりと上半身を左右に回していく運動を行います。
この時、深めの呼吸を意識しながら行うと一層効果的です。
骨盤ダイエットでは、左右3度ずつのセットを朝、昼、晩に1回ずつすることで骨盤の歪みを直す運動をすることができます。
習慣づく前は億劫に感じる方もいるかもしれませんが、1カ月ほど続けていると効果が現れてきます。
体内の血の巡りが良くなり、体脂肪が代謝されやすい体質になるための骨盤運動をするには、体の中心は動かさずに一定に保ち、深呼吸をしながら腰だけを動かすことです。
これで、ダイエットを達成しやすいような体質を作ることができます。
背筋が伸びていない人、靴が合わないなどで体の重心がズレ気味だという人は骨盤に歪みやズレが生じている恐れがありますので、自分の生活習慣を振り返って、該当しているかどうか考えてみてください。
シェイプアップを成功させるには、ダイエット体操で骨盤のズレを治し矯正することが重要です。
ダンベル体操によるダイエット
脂肪が貼り付いている腕や股をダイエットさせたいという人には、ダンベル体操を中心にしたダイエットはどうでしょう。
ダンベル体操は脂肪を燃焼させる有酸素運動に類するため、ダイエットに向いているとされています。
また、ダンベル体操なら、時間や場所を選ばず自宅で気軽に取り組めます。
正しいダンベルの持ち方や動かし方を覚えることがダンベル体操ダイエットでは大事で、やり方を間違えると効果が半減します。
手首に負荷がかかるような持ち方でのダンベル体操は厳禁です。
心もち手首を内側に曲げるようにしながら、しっかりとダンベルを持ちましょう。
どのようなどうさでどの部分の筋肉の運動になるのか、把握した上でダンベル体操をすると効果的です。
ダンベルを両手に掴み、その状態を保持したままで足を曲げ伸ばしして上半身を上下に動かすことによって、太ももの筋肉を動かして足やせ効果が期待できます。
効果を焦って無理な運動をしても、腕や腰に不要な負担がかかるばかりです。
右手と左手にそれぞれダンベルを持ち、まっすぐ前に突き出す姿勢を5秒続けてから腕を曲げるという運動は、二の腕の筋肉を鍛え、腕の脂肪を燃焼させる効果が期待できます。
ダンベル体操によるダイエットでは、1日に行うダンベル体操は20回を目安とします。
一朝一夕で変化はないかもしれませんが、3ヶ月程度は毎日続けてみるとダイエットに効果的です。
体操に体が馴染んでいないうちは少ない回数からはじめて徐々に増やしていってもいいでしょう。
ダイエットの大事な点は習慣させることです。
ラジオ体操ダイエット
子ども時代にラジオ体操を経験したことがない方は少ないと思いますが、ラジオ体操もダイエットになります。
小学校の卒業と共にいつしかラジオ体操とは縁遠くなってしまったという人が多いでしょうが、ラジオ体操はダイエットにとても適した運動です。
ラジオ体操をすることで体全体の筋肉の運動ができますので、体内の色々な部分に蓄積されている体脂肪を速やかに燃焼させることができます。
単に筋肉を動かすのではなく、深呼吸をしながらのラジオ体操はストレッチ運動やヨガの動きも取り込まれており、ダイエットにいい体操といえます。
ダイエット体操に必要な、体全体の血流向上や代謝アップが、ラジオ体操では促されます。
目を覚ましてすぐに体を動かすと、その日1日の血流が良くなってエネルギー代謝がアップするので、早起きをして体操をする点もラジオ体操がダイエットに向いているという理由です。
淡々と体を動かすだけの運動ではモチベーション維持が難しいですが、ラジオ体操は専用の音楽に合わせて体を動かすという体操という特色があります。
ラジオ体操への気力を保つ上で、ラジオ体操の音楽は目立たないかもしれませんが一役買っています。
ラジオ体操ダイエットは口コミを中心に人気を集めており、ラジオ体操のDVDも脚光を浴びつつあるようです。
きっかけは子どものラジオ体操だったけれど、始めてみたところダイエットがスムーズに進み、3キロ減という結果を得たという方もいます。
早起きが苦手な方は、就寝前にラジオ体操を行うことをおすすめします。
寝る前の軽い運動は質の良い睡眠へとつながります。
ダイエット以外にも、ぐっすり眠れずに困っているという方にもラジオ体操の習慣は役に立ちます。