ピーリング石鹸は美肌をつくる美容石鹸
石鹸の中でもピーリング石鹸は美肌をつくるといわれる美容石鹸です。
フルーツ酸などの薄い酸が配合されている美容石鹸のことをピーリング石鹸といいます。
古い角質を剥がし、肌の再生を促してくれるのが、配合されている酸の働きです。
これにより肌のくすみやしみ、にきびやクレーターのようになってしまったにきび跡の改善をすることができるのです。
ピーリング石鹸のピーリングは、皮を剥くという意味です。
ケミカルピーリングという肌のくすみやしみ、しわ、にきびやにきび跡の治療に行われるものが、ピーリング石鹸のもとになっているようです。
このケミカルピーリングとは肌表面の古い角質を取り除くことを目的として、皮膚にピーリング剤をる方法です。
この治療方法によって古い角質が取り除かれたことで新陳代謝が活性化し、新しい皮膚を再生させることができるのです。
少し金額がピーリング石鹸の場合他の石鹸や洗顔料に比べると高くなるでしょう。
でもケミカルピーリングにかかる治療費と比較すると格段に安いものですし、自分で肌のケアができますので最近、非常に人気のある美容石鹸だといえます。
ピーリング石鹸は配合されている酸の量で肌に与える影響が変わります。
ピーリング石鹸を初めて使う時はまず酸の配合量が少ないものを選びましょう。
そし肌の状態を確認しながら酸の配合量を上げていくと良いかもしれません。
注意しなければならないのは、肌の状態を確認せずにいきなり酸の配合量の多いピーリング石鹸を使ってしまうと、返って肌を痛めてしまう結果になってしまうということです。気をつけましょう。
ピーリング石鹸とケミカルピーリングの違い
ピーリング石鹸を使用する際のメリットについて。にきびは自分自身でケアできる場合が多くあります。
にきびケア用の洗顔料や治療薬などが沢山あるからです。
ですが自分自身ではしみやくすみ、そばかす、にきび跡などはケアし辛いものではないでしょうか。
最終的には化粧などでしみやくすみ、そばかすなどを隠していることがほとんどではないでしょうか。
ピーリング石鹸は、しみやくすみ、そばかすだけではなく、にきび跡の改善にも期待が持てる美肌用の石鹸です。
酸によって古い角質を取り除いてしまうことで、新しい肌に再生させていくようにする力があるからです。
病院やエステで行われるケミカルピーリングも、一度だけと考えたならば受けられなくもない金額です。
しかししみやくすみ、そばかす、にきび跡が目立たなくなるほど、角質を溶かすことは、一度のケミカルピーリングでは不可能なのが現実ですから、何度か通わなくてはならないでしょう。
病院やエステでケミカルピーリングを受ける場合は、かなりの金額がかかってしまうこともあるかもしれません。
ピーリング石鹸は普通の石鹸サイズが二千円ぐらいで購入できます。
何万、何十万円とかかるケミカルピーリングを考えたのなら、普通の石鹸と比べたら高めと感じるとはいえピーリング石鹸は非常にコストが安いという利点があるのです。
毎日、自分自身で肌のお手入れをすることが、ピーリング石鹸を使えばできますので、何度も病院などに通う必要はありません。
ピーリング石鹸があれば、肌のためならお金がかかっても良いけれど、忙しくて病院やエステに通う時間が作れないという人でも時間を気にせずピーリングができるでしょう。
ピーリング石鹸の使用方法と注意点
普通の洗顔料を使う時より、ピーリング石鹸は酸によって肌の古い角質を溶かして剥ぎ取る効果がありますので、多少気をつけて使うことが必要だといえます。
肌に与える影響が、酸の配合量によって違いがあるのがピーリング石鹸の特徴です。
ピーリング石鹸を初めて使う時は酸の配合量が少ないものを選び、肌の状態を確認しながら酸の配合量が多いものへと変えて行くようにした方が良いでしょう。
重要なのは、ピーリング石鹸はしっかりと泡立てて使うということです。
普通の洗顔の時でも同じようなことがいえますが、石鹸を肌に指で擦り付けるのではなく、洗顔する時は泡を転がすように洗うと良いでしょう。
肌を傷つけてしまうことが、指で擦るように洗ってしまうと起りうるのです。
普通の洗顔料より、ピーリング石鹸を使う場合は肌への刺激が強くなりますので、指で擦るような洗い方はしてはいけません。
そういったことからも、ピーリング石鹸を使用する時には、きちんと泡立てることが重要なのです。
ピーリング石鹸を使用した後はしっかりと洗い流さなければなりません。
2分から3分程度、泡を付けたままにしておくことも、ピーリング効果を高めるためには良いのですが、ピリピリとした痛みを感じるようだったらすぐに、ピーリング石鹸を洗い流すようにしてください。
肌はピーリング石鹸を使った後はとても敏感になっていますので、非常に乾燥しやすい状態だといえるでしょう。
洗顔後は充分に保湿するように注意しましょう。