顔の毛穴をレーザーで治療する
レーザー治療は、黒ずんで目につくようになってきた毛穴に作用し、目立たなくする手術です。
毛穴がゆるんできて中の黒ずみが目立ってきたという人は、レーザーで治療するという方法を使えます。
肌の炎症やいつの間にか増えてしまった小じわに対してもレーザー治療は有効で、なめらかな白い肌になれます。
顔をきれいに洗った後で炭の粉末をよく塗り込み、そこにレーザーを照射して治療を行うというMAXレーザー治療という方法が人気があり、多くの人が体験しているようです。
顔の毛穴を引き締めるためにレーザーをあてるわけですが、黒い色に集中するレーザーの効果を安定させるために炭粉末を使います。
この方法は毛穴の引き締め効果だけでなく、何度か定期的に施すことによって若い頃の瑞々しい肌に戻る効果もあります。
この手術では、まず念入りにメイク落としをして顔を洗ってから、レーザー照射用の炭粉末の混じったローションを黒っぽい部分が目につくところを中心に塗るようにします。
レーザー光を照射します。
本照射前に一度事前照射というものを行い肌を温めます。
最後に仕上げのレーザー照射もするので3回照射することになります。
毛穴のレーザー治療の施術後は5分程度のクーリングを行い、顔の毛穴を引き締めます。
帰宅するときはポイントメイク程度にとどめて、レーザー照射後の状況によっては紫外線対策を行います。
最近ではかなり技術が進歩していて、安全で手軽にレーザー治療ができるようになっているようです。
自宅でのケアだけではなかなか毛穴の黒ずみが改善しないという人は、顔の毛穴をレーザーで治療する方法を試してみると良いかもしれません。
顔の毛穴の黒ずみにケミカルピーリング
顔の毛穴の黒ずみ対策としてもうひとつケミカルピーリングという方法があります。
ケミカルピーリングでは、数種類の酸を肌表面に塗布して、肌に残存している古い角質を取り除き、肌の新陳代謝能力を引き出そうとする法方がとられます。
この、肌が本来持っている新地代謝力によって、シミや黒ずみのある肌を元に戻そうとするわけです。
ただし、乾燥肌だったりにきび肌だったりする場合は、ケミカルピーリングはやめておいた方がいいでしょう。
皮膚自体が土台としてしっかりとしていないと、正常なケアにならないからです。
にきびなど治せるものはきちんと治してからにしましょう。
顔の毛穴の黒ずみ対策としては、肌が健康でピーリング剤の量と濃度を適切に行えば、安全な法方だといえます。
ケミカルピーリングで毛穴の黒ずみをなくそうとする際、皮膚科を訪ねて受信してみることも大切でしょう。
皮膚科にはケミカルピーリングを特に専門に行っているところもあるので、探してみるのもいいでしょう。
ケミカルピーリングの施術後は肌がヒリヒリしたり赤くなることもありますが、しばらくすればおさまります。
悪化するようなことがあればすぐ皮膚科で相談する必要もあります。
毛穴の黒ずみを徹底的になくすには、日ごろからスキンケアを怠らず、食生活も乱さないようにし、ひどいところはケミカルピーリングを行って、集中治療するようにする、というのがベストな法方といえるでしょう。