プロポリスサプリメントの効能について

プロポリスサプリメントとは何か

プロポリスサプリメントのプロポリスはミツバチによって作られます。

木々や花々から集めてきた花や木を、ミツバチが唾液と共にかみ続けたものです。

自然界にある原材料だけでプロポリスは作られています。

ミツバチの巣を圧縮することによって、蜂蝋という物質ができます。

これにミツバチの唾液に存在する酵素を混ぜ合わせ、プロポリスを作ります。

巣の内部が傷まないようにミツバチが塗るのがプロポリスです。

プロポリスによって、蜂の巣が腐敗や微生物から守られています。

このような抗菌性や抗酸化性、そして抗ウイルス作用があることから、プロポリスは自然界の抗生物質ともいいます。

サプリメントだけでなく、プロポリスは消臭剤やはみがき粉にも使われます。

それは、プロポリスには様々な性質がある証でしょう。

プロポリスサプリメントの成分についてですが、原材料であるプロポリスはミツバチが生成するものです。

従って、どこに住んでいるミツバチの作ったプロポリスであるかで、植生や花の種類が大きくことなり、それに伴って成分にも差が出ます。

けれど、プロポリスの基本的な成分はほとんど同じです。

フラボノイド、鉄、銅、マグネシウム、亜鉛、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、脂肪酸など、多種類の栄養成分を豊富に含んでいます。

また、プロポリスの原産地についてはブラジル産が優良と言われています。

同じプロポリスサプリメントでも、ブラジルの原生林で集めたプロポリスが高評価を得ています。

プロポリスサプリメントの効能について

プロポリスサプリメントは、抗菌作用の他、鎮痛作用、抗ストレス作用があるとされており、酸化防止や免疫力向上などの効能が期待されています。

循環器や胃腸に不安があるという人や、糖尿病の改善をはかりたいという人は、プロポリスのサプリメントを使うと状況が好転するかもしれません。

またプロポリスサプリメントには多くの種類の植物に含まれる抗酸化物質の総称であるフラボノイドも含まれています。

プロポリスに含まれる各種の成分が、人の本来持つ治癒力をアップさせていると考えられています。

アレルギーの抑止効果もプロポリスにはあることから、プロポリスサプリメントを花粉症改善のために摂取するという人もいます。

花粉症の原因は、体内でヒスタミンが大量に分泌されることによります。

これは、花粉などの特定物質に反応して免疫細胞が引き起こしているものです。

プロポリスサプリメントの抗アレルギー効果は、ヒスタミンの放出を緩和するというものです。

現在、花粉症の対策としてプロポリスサプリメントによる民間療法が見直されているようです。

アレルギー症状を鎮めるためには、病院の薬は必要です。

その反面、副作用が強く様々な弊害が起こり得る恐れがあります。

一概には言えませんが、医薬品に比べて生薬には副作用があまりみられないというメリットがあり、プロポリスもその一つです。

プロポリスサプリメントが花粉症対策に効果があるかどうかは今後研究が進むでしょうが、既にスギ花粉の花粉症効果は確認されているようです。

プロポリスサプリメントの効果的な使い方

用法や用量を事前に確認し、正しく使うことができなければ、プロポリスサプリメントの効果は引き出せません。

プロポリスサプリメントを利用する際には、果物やレモンなどビタミンCを多く含むものも食べるといいでしょう。

プロポリスの効果を高める作用があります。

抗ガン剤の効果を高めるために、プロポリスサプリメントを併せて使うと効果があるという話もあります。

ただし、そのような場合は担当の医師の判断を仰いだ上で使うようにしましょう。

プロポリスは天然の原材料からできていますが、ハチにアレルギーがある人の中には、ハチミツやローヤルゼリー、プロポリスでアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

プロポリスサプリメントを初めて使う時には、蜂アレルギーの有無や過去にアレルギー発作の経験がないかなど、確認をしてからサプリメントを使うようにしてください。

妊娠していたり、授乳期の子を持つ方も要注意です。

使う方の食習慣や体の状態によって、プロポリスに限らずほとんどのサプリメントは影響の出方に個人差があるようです。

もしサプリメントの摂取が体に悪影響が出そうなら、すぐに使うのをやめてください。

そして、これからプロポリスサプリメントを使う時は、今現在服用している薬などにも気をつけましょう。

薬とサプリメントの相性がよくないということもあります。

この時、自分だけの判断で医師からの薬からサプリメントに変えたりといったことはやめましょう。

プロポリスサプリメントの効果を十分に引き出すためにも、サプリメントを単なる健康食品といい加減な取り扱いをせず、適切な使い方をするようにしましょう。

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