犬用サプリメントの購入について
愛犬家の需要に伴い人間用だけではなく、犬用サプリメントも登場してきています。
犬用サプリメントの種類は多く、犬種や効能によっても選択が変わってきます。
そのため、どの犬用サプリメントを購入して良いか迷ってしまう方も少なくないようです。
どれがいいか迷ったなら、実際の商品を目の前に店員さんと一緒に決めたいものですが、あいにく犬用サプリメントは通信販売がメインです。
そのため、通信販売の経験が薄い人は気後れをしてしまうかもしれません。
犬用サプリメントの商品案内やカタログに目を通す時は、原材料や栄養成分をチェックしましょう。
まず、サプリメントを与えることで、愛犬のどのような状態を改善したいかをはっきりさせ、それが必要な栄養成分が配合されているサプリメントを選びましょう。
どんな犬用サプリメントがいいか、アメリカ産ものならば成分を明記するよう定められており、探しやすいでしょう。
疑問が尽きなければ、遠慮せずに販売ショップに問い合わせてみましょう。
信頼性の高い店舗を見極めるためにも、問い合わせ時の態度そのものも判断材料になりえます。
インターネットには様々な情報があふれており、犬用サプリメントに関するブログも存在しますが、情報の質と中身は自分でよく吟味しましょう。
愛犬の健康増進などのためな与える重要な犬用サプリメントですから、名を決める時のように厳選して、納得のいくものを見いだしたいものです。
犬用サプリメントの成分について
犬用に作られているサプリメントには、どういった栄養素が入っているのでしょう。
まず犬用サプリメントとして有名なのは、肝臓を活性化させるハーブ類です。
犬用サプリメントに用いられるハーブには、肝臓に作用し細胞を元気にしてくれるマリアザミや、消化を助けて食事を助ける機能があるバーバリーなどが使用されています。
代謝機能の調節や解毒作用など身体には欠かせない肝臓をを守るために、サプリメントを活用しましょう。
臓器の中でも心臓部分が特に気にかかるという時は、サプリメントにはコエンザイムやカルニチンが入っている物を選びます。
両方とも、心臓機能を軽くするためには非常に役立つ栄養素です。
カルニチンは脂肪の消費を高める効果もあるので、ダイエットにも役に立ちます。
健康のために体重を落とさせたいという時は、ダイエット効果のある犬用サプリメントと運動の併用が効果的です。
サプリメントは栄養補助食品であり万能の薬ではありませんので、使用時にはその点を十分気をつけてください。
外部から栄養素を取り入れることは、高齢になって体内で栄養を生成できなくなったペットにとっては特に大事です。
一例として、アミノ酸や抗酸化物質の類は、犬には欠かせない栄養素です。
できれば犬用ペットフードを用意する時にも覚えておきたい事項です。
サプリメント選びやペットフード選びの参考にしてください。
犬用サプリメントの注意点
飼い主がペットに注ぐ愛から犬用サプリメントというものが始まった、という考え方ができるかもしれません。
ペットフードも改良を繰り返され、価格よりも栄養面が重視された製品も増えてきています。
好きなものを好きなだけ食べさせてあげるというペットフードの与え方は時代遅れなのかもしれません。
人のサプリメントと犬用サプリメントは、決して混同してはいけません。
人が使うサプリメントを犬に食べさせても、いいことは全くないので注意してください。
人と犬はサイズが全く異なる生き物ですから、一口にサプリメントといってもたんぱく質やカルシウムの摂取量はかなり違います。
人間向けに作られた製品を、犬用として用いることは基本的にはしてはいけないことだと判断すべきでしょう。
正しく使えばこその犬用サプリメントですので、ペットの体調管理のためにも適切な使い方をしてください。
薬もサプリメントも、とにかくたくさん摂取させさえすれば健康になる、というものでは絶対にないのです。
何を口にするかはペットは自分の意思で選択できません。
犬にどんな犬用サプリメントを与えるかは、徹頭徹尾飼い主次第です。
もし犬用サプリメントについて不安な点がありましたら、販売店や掛かりつけの獣医に相談するようにしましょう。
犬にどのようなサプリメントを摂取させるかは、その他の食べ物と同様に扱っていいものではないだけにきちんと考えるようにしてください。