就職内定を得る為の履歴書
就職の内定を得るためには、まず履歴書の書き方が重要となります。
誤字脱字を防ぐのはもちろん、修正液を使うのも控えたほうが無難です。
また履歴書だけではなく封筒にも気を配りましょう。
宛名の走り書きや、しわくちゃの封筒はマイナスイメージを与えてしまいます。
内定が取れるか取れないかの境はほんの些細なところで決まってしまうこともあるのです。
ちなみに、案外見逃しやすいポイントが、どのような写真を貼るかです。
履歴書で相手にマイナス印象を与えないよう、所定のサイズぴったりの写真をまっすぐ貼ることが内定のためには大事です。
履歴書に貼る証明写真を撮影する時は、きちんとスーツを着込み、髪型も整えて、表情にも注意を払うことが内定への道です。
場合によっては私服でも構いませんが、露出の激しい服やカジュアルな服装は避け、表情が明るく見える色合いの証明写真を選びましょう。
内定獲得のためには、写真の表情も大事です。
ヘラヘラしている写真は向いていませんし、まじめくさりすぎて暗い人と思われそうな写真も避けた方が無難です。
証明写真を撮る時は、少し顎を引いてはにかむ程度の表情を心がけるようにします。
また、履歴書の項目を書く時には、正確さやわかりやすさを第一に書いてみましょう。
空欄の多い履歴書はあまりよくありません。
履歴書は、内定をもらうための第1段階です。書類審査から面接に以降できるものを書けるようになりましょう。
就職内定を得る為の面接
内定をもらうためには、面接で失敗しないことが大事な関門です。
就職内定を得る為には、前日の準備も大切です。
就職の内定を希望する企業の下調べをしておくことで、意欲をアピールすることができ、また面接時の会話もスムーズになります。
小さな気配りや下準備で、内定がもらえるかどうかは変わります。
また、面接日は時間厳守を心がけ、10分前には現地に到着しましょう。
服装は相手に不快感を与えないように心がけましょう。
不測の事態が生じる可能性を考え、少し余裕を見て出発することが大事です。
遅刻だけは避けなければいけません。
就職の内定をもらうためには、待機中や受付応対の場でもきちんとした態度を崩さないようにしましょう。
内定のための面接は既に始まっています。
椅子に腰掛けていたところから面接が始まる場合、立っての挨拶が基本です。
そして、堂々と相手と話してください。
目を逸らしてボソボソと話していたのでは就職内定が遠のきます。
面接は自分をアピールする場ですので自信を持って臨む事が大切です。
退職した前の会社のことに触れる時はあまり悪く言わないようにして、一貫して前向きな態度で就職活動をしているんだということを示すことで、内定を得やすくなるでしょう。
新しい職場で何ができるか、どのような方面に関心があるかなどを志望動機に織り込めるようにしましょう。
面接相手から、一緒に働いてみたい相手だと思ってもらえることが、内定獲得のコツです。
面接後から就職内定まで
面接後からも就職内定までは、しておくべき事はあります。
面接を終えたからといって、気を抜いてはいけません。
就職活動では、無事に内定をもらえるまでは誰もが候補者の1人に過ぎません。
内定をもらうまで、最後の最後まで努力をしましょう。
まず、面接を終わらせた後には、お礼の連絡を入れるようにします。
状況次第ではありますが、電話の方がeメールよりいいようです。
肉声は気持ちをダイレクトに伝えられる上、採用担当者に好印象を与えることが出来ます。
面接官も人の子です。
電話の向こうの人にいい印象を持ってもらうため、相手の立場で考えて電話をします。
確実に内定をもらうためには、電話より手紙でお礼をして丁寧な印象を与えるという方法もあります。
就職活動中は実践してみてください。
ネットで調べると礼状の手本は存在しますが、やはりオリジナリティに富んだ魅力的な礼状を作成することも、就職の内定を得るためには必要な事でしょう。
手紙を出す状況、受け取る相手側の状況の問題もあるので、形式に則りすぎはよくないと言い切ることはできません。
くだけた手紙や固い手紙か、お礼状の文面は会社の雰囲気に合わせて決めましょう。
内定がもらえたものの、その後で就職できない状況になってしまった場合は、早め早めに伝える必要があります。
複数の内定をもらえたからと、もらった内定を断る時に礼を欠くような態度は感心しません。
最後まで相手に敬意を持って、丁寧な態度で接しましょう。
人と会う時の最低限のマナーとして、この先どのようなきっかけでまた機会があるかもしれない以上、最後まで真摯な態度で接しましょう。