就職活動を進める方法について
滞りなく就職活動を行うためには、どんなことをする予定なのかを調べておくことです。
企業に資料請求をして会社説明会の予約をしたら、いよいよ説明会です。
就職活動における会社説明会には、合同説明会と個別説明会があります。
合同説明会は予約なくても参加できるところが多く、いくつかの企業が一堂に会する場です。
事前の予約が必要となるものは、企業が開催する説明会です。
多くの人が希望する企業は、早く申し込まないと予約できないこともあります。
会社の説明会といいつつも、筆記試験も同じ日に行われるという日程で採用活動を行う企業もあります。
不意の選考試験にも対応できるように、志望動機、自己PRは大まかにでも決めておくといいでしょう。
テーマを決めて文章を書いたり、一般常識試験を行うこともあります。
就職活動に入る前から意識して、新聞に目を通したり、対策問題集をやっておくのもおすすめです。
企業によっては、適性検査を行うところもあります。
その場しのぎの答えを書くと、つじつまが合わなくなることがあります。
筆記試験の次は面接があります。
面接の方式は会社によって様々ですが、どんな会社でも、必ず面接はあるものと考えていいでしょう。
面接対策をきちんとしておくことで、就職活動を無事に成功させることができるかが決まります。
採用面接を無事に突破することで、晴れて採用内定がもらえます。
就職活動は、一次志望の企業から内定をもらえれば終了しますが、場合によっては、内定を受けるかを検討する必要があります。
就職活動で仕事を得るための自己分析
もしも、希望の仕事に就職したいと考えているのであれば、自己分析をしっかりつくることです。
就職活動をしていると自己分析という言葉はよく耳にしますが、自己分析とはいったいどのようなものなのでしょうか。
自己分析とは、自分の事を第三者の目線で見ることで、自分の理解するという事です。
納得のいく就職活動をするためには自己分析がいいと言われてましたが、一体、自己分析とはどういった手順で行うのでしょうか。
今までの人生を振り返って、強く心が動いた場面や、現在につながる気持ちの原因はどこかを探します。
時間の経過に沿って順番に、起きたことを並べます。
時系列に沿って事件を並べ、一通り読みなおしてから、この出来事の中から気持ちが浮上した場面と、気持ちがへこんでいた場面を考えます。
今まで最も嬉しかったことは学生時代の部活動で結果が出たことだとか、今まで最もへこんだことは頑張ってつくった作品がいつの間にか壊れていたことなと、ちょっとしたことでも構わないでしょう。
自分の言動や行動を顧みた時に、無意識にしていたことが、仕事と関わりを持ちます。
例えば、先に述べたような場合、この人は負けず嫌いで、おしゃべりが好きなので、営業職が向いているのではないかと言う具合です。
自己分析をした結果、決めた仕事に就職することが、いいことなのかは、確認のしようがありません。
ですが、自分の性格を考えた時に、その仕事が合っていそうだという考え方は、見当違いではありません。
いざ自己分析をしようと思っても、どこから手をつけていいかわからないという人もいますが、まずは何でもやってみましょう。
連想ゲームでもするつもりで、ちょっとしたことでも書き連ねていくといろいろ思い出せてきます。
どんな仕事が自分に適正があるのか、就職活動中に考えることはなかかな難しいものですが、自己分析などを活用していきましょう。
就職活動に役立つ求人情報サイトの種類
近年では、就職活動の手段として、就職サイトを活用しているという人は多いようです。
就職サイトは、いくつか種類があります。
今は就職難の時代で、いかに素早くたくさんの情報を集めるかはとても大事です。
この頃は、ジャンルを絞って求人情報を掲示しているような、就職サイトもあります。
新卒の求人を集めた就職サイトや、第二新卒を対象とした就職サイト、中途採用者を対象にした就職サイトなどです。
これから就職活動を開始する学生を対象にした就職サイトでは、先輩のアドバイスや、体験談などが載っています。
学生にとって未経験の分野である、社会人としてのやり取りの基礎や、服装についての心構えなど、初歩の知識を得ることができます。
中途採用者を対象にした就職サイトでは、基本的な部分は既に把握しているものとして、転職に際しての心構えや、職務経歴書の書き方が載っています。
履歴書情報を登録しておくと、会社から声がかかるスカウト制のあるサイトもあります。
スカウトサービスは、転職希望者は上手に活用すると良いでしょう。
専門的な職種に特化した就職サイトも、あります。
海外での仕事を希望する人の就職サイト、医療従事者のための就職サイト、金融関係の就職サイトなど、既に希望の業種が決まっている人にとっては使いやすいものです。
金融関係といっても、より細かく見ていけば仕事の内容は多岐にわたります。
最初からジャンルを狭めてあることで、より深く掘り下げて、求人の条件などが吟味できます。
海外での仕事に憧れる人も多いですが、語学や、ピザの絡みなどで知っておかなければならない知識も多く、そういう点ても就職サイトは役立ちます。
就職サイトは、自分がどんな就職をしたいかによって、使い分けるといいでしょう。