あなたは、サロンなどでネイルをやってもらったことはありますか?
単色で塗っただけのネイルではなく、ラメや花のモチーフなどでワンポイントを入れたネイル、シールを使ったりいくつかのマニキュアを使ってデザインを入れたり。
派手なネイルアートを施さなくても、爪のお手入れやハンドケアなどをしてもらってシンプルなネイルを施してもらったり。
指先が一気に華やかになるネイルは、テンションがグンと「アガる」アイテム。
ネイルは必須!してないなんてありえない!!という方も多いのではないでしょうか。
そんな「女性のキレイ」を応援するネイルアーティストに憧れを持つ女性も多く、本業・副業問わずネイルアーティストを目指す方は多くいらっしゃいます。
ネイルアーティストにはどうしたらなれるのか、ネイリストとして収入を得るまでの道のりをご紹介します。
ネイリストになるための道のり・概要
いきなり独立・開業する方もいらっしゃるのも事実ですが、
大体の方は以下のような道筋を通ります。
1.ネイリスト検定などの資格を取得する
2.サロンに就職して技術を学ぶ
(3.独立・開業)
ネイリストになるには資格が必要?
ネイルがブームになった頃には、
「未経験の方でも独立して開業!」
というようなあおり文句のもと、個人サロンの開業が多く見られました。
その様子を見ていると、「そんなに簡単にネイリストになれるものなの?」と思いがち。
最近は、自宅でマシンを購入してジェルネイルを楽しんでいる方もいらっしゃり、そのお手軽感から「センスさえあればすぐにネイリストとして開業できるのではないか」と思っている方もいらっしゃるようです。
実際、ネイリストを名乗るのに資格が必須というわけではありません。
しかし、お客様側の視点で考えると、やはり自分の体の一部をケアしてもらう以上、プロとして学び、その証明を持っている人にお願いしたいもの。
また、ネイリストになるためにネイルサロンに採用されるためにも、ネイリスト検定は非常に重要なものです。
ネイルサロンの求人でも、「JNECネイリスト技能検定2級以上」というように資格を持っている方を対象にしているものがほとんどです。
ネイリストとして独立開業を目指すにしても、最初はサロンに就職して実務を通して腕を磨いたりするのが近道。
資格試験で問われる内容も、ネイリストとして知っておかなければならないことばかりなので、ネイリストを目指すなら資格を取っておくことをおすすめします。
ネイリストの資格って、どんな資格?
ネイリストの主な資格は、現在2種類あります。
「ネイリスト技能検定試験」と「ジェルネイル技能検定試験」です。
看護師などのように国家試験があるものではないので、絶対にどちらを受けなければいけない、ということはありません。
ただし、サロンの求人を見ればわかりますが、就業条件として多く指定されているのは、JNECの「ネイリスト技能検定試験」です。
また、ジェルネイル技能検定試験はジェルネイルに特化した試験になっているため、JNECネイリスト技能検定のプラスアルファで取得している方が多いです。
ネイリストの資格の勉強はどうやってすればいい?
ネイリストの資格取得には、大きく2つの道があります。
ひとつは、「通信講座を利用して独学で学ぶ」方法。
もうひとつは、「スクールに通って勉強する」方法。
どちらがおすすめ、ということはありませんが、ネイリスト検定で一番上位の資格であり、トップネイリストとして必要な知識や技術を問われるという1級を取得するには、スクールに通うのが近道です。
ネイルアートのプロは、アマチュアが思っている以上のことを求められます。
また、当然ながら資格の試験には実技も入ってきます。
そのため、プロである先生の技を直接見て学べたり、指導を受けられるのは非常に大切なポイントなのです。
独学でもネイリスト検定2級以下であれば受かることができるかもしれませんが、サロンに就職するにしても1級を持っているか、2級しか持っていないかで待遇も大きく変わってきます。
本気でネイリストをめざすなら、スクールに通ってしっかり勉強することをお勧めします。
でも、ただスクールに通えば良いというわけではありません。
ネイリストへの道もスクール選びから!
これからネイルスクールを検討される方は、ぜひ本記事でお伝えした点も踏まえて気になるスクールの資料を取り寄せてみてください^^