すっかりメジャーになった言葉、「フェチ」。
元々は「性癖」のことなので恥ずかしい言葉なのですが最近は元の意味はすっかり消え去っているようです。
飲み会や女子会でも話題にのぼることが多いフェチ。
さて女性の皆さんはどんな部分のフェチなのでしょうか。
マニアックなものから定番モノまで5パターンご紹介します。
1.匂い
匂いの記憶って恋が終わったあとにも残るもの。
通り過ぎた人が昔の恋人と同じコロンの香りで、思わず追いかけたくなった…
なんてよく聞く話です。
フェロモンが含まれている、と聞きますがフェロモン自体にはこれだ!という匂いはないそうです。
はっきり分かる匂いがあったら大変ですよね…
ある研究によると、人間は自分の体臭に似た人を本能的に好きになるのだとか。
自己を投影しているのかもしれませんね。
好きな匂い…ホントに自分の好みの匂いは何度でも嗅ぎたいですよね。
女性は「自分からより遠い遺伝子を嗅ぎ分けている」とも言われていますね。
近いのが好き、遠いのが好き…
どちらなんでしょう。心理学見地と生理学見地の違い?
2.血管
血管ぷにぷには男性も女性に対してしますよね。
二の腕やおなかの肉をぷにぷに。
それと同じではないでしょうか。個人的には血管はちょっと怖い感じで好きではないのですが、「血管フェチ」の多いこと。
男らしい感じなのでしょうか。確かに力を入れると浮き出ますがやはり怖いです。
熱き血潮みたいなイメージなんでしょうか。
3.声
甘い声ですね。声優さんの声のような。
電話越しの声にときめいたりしませんか?
低い声が好き、太い声が好きなど好みは人それぞれですが、早口で話されるのはちょっとダメですね。
ゆっくり話す声にうっとりしてしまうものです。
歌が上手い、というのもポイント高いです。
それと「ルックスと声はだいたい一致していて欲しい」らしいですよ。
4.メガネ
メガネフェチ人口は多いです。かなり市民権を得ていますね。
メガネ+スーツなら最強でしょう。
それならサラリーマンフェチなのでは?と思ったのですがどうやらそうではなさそう。
メガネを外す仕草が素敵。
外した顔がまた少年のようでいいらしいです。
メガネを外したらまた別の顔…いいですね。
逆に何かを読むときにメガネをする、というのも萌えポイントに。
ただし「痩せている人に限る」とか。
「メガネが頬にに食い込んでいるのは論外」とのこと。
モテるためにメガネをかけている人も多いのでは?
5.ひげ
ひげのフェチはあまりいない気がしますが、好きな人は本当にひげが好きみたいです。
口ひげよりあごひげ。
ワイルドなところに惹かれるのでしょう。
ファザコンの一種なのかな、と思ったりします。
男らしさとセクシーさの二つを併せ持つことができるような。
女性のお化粧と同じような感覚なんでしょうか。
でもひげがあると二割り増しでカッコよく見えると思います。
いかがでしたか?
スタンダードな5つをご紹介しました。
個人的にはフェチ心は、育った環境に起因するのではないかと思っています。
父親のひげや声、思春期のクラスメイトへの淡い憧れのようなものが多かれ少なかれ影響しているのでは。
自分では気づいてはいないのですから。
「なんでそんなものがいいの?」と聞かれてもはっきり「これだから好き!」とは答えられません。
なるほどフェチとは深〜いものだったのですね。