「同棲」の言葉の響き…甘美な響きですよね。
一度は好きな人と一緒に暮らしたいと思う人は多いはず。
「結婚ほどハードル高くないし、甘い生活が送れるし…」
ロマンチックライフを夢見てしまいますが、ちょっと待って。
本当に同棲ってロマンチック?
メリットとデメリットをあげてみましょう。
メリット
生活費が半分ですむ
一人暮らしのアパートではなく少しランクアップした部屋に住むことが出来る。
それぞれ負担しなければならない光熱費や食費も半分に。
ホテル代などデートの際の余計な支出だったことがなくなり貯金に回せる事もできます。
彼の経済観念もわかってしまいますね。
1.結婚後の生活がシュミレーションできる
デートだけでは分からなかった彼のことがよくわかります。
価値観や人生についての考えなど。
でも、旅行を一緒にすることでも分かりますよ。
2.時間が取れる
本来なら別々の場所に帰らなければならないので盛り上がっているときに
「じゃ、バイバイ」と帰途につく…そんな淋しさはありません。
いつまでも一緒、一緒に帰れる、そんな安心感があります。
3.彼の事が分かる
彼の帰宅時間や彼の生活サイクルが分かります。
忙しい時期や日にちも実を持って分かることが出来ます。
いままではメールや電話でしか忙しさが分からなくて困らせていた…
そんなことがなくなります。
直接目で確かめることによって理解が深まりますね。
デメリット
生活感が出てしまう
毎日着飾り、メイクをバッチリ決めているわけにもいきません。
スッピンを毎日見られてしまうでしょうし、だらしないところをウッカリ出してしまうかもしれません。
幻滅までは行かないにしてもお互い魅力をだんだん感じなくなってしまうこともあるかもしれないですよね。
1.セックスレス
「今度いつ会えるかわからない」なんてことはないのであわてて今日しなきゃ!となる必要もなくなります。
この「いつでもいいや」がセックスレスの原因です。
生活感のある彼女とする気が起きないと言う話もよく聞きます。
2.結婚がなかなかできなくなる
最大のデメリットと言えます。
いつでもセックスができる、気分もラク、経済的にもラク…
なら結婚なんて責任の大きいこと、面倒なことをわざわざしなくてもいいのでは?
そう考えてしまう人は多いようです。
このままでもいいや…そして婚期を逃してしまう…そうならないためにもダラダラと同棲しないことが大切です。
3.一人の時間が取れない、場所がない
ひとりになる、それはとても大切なこと。誰だって一人になりたい時はあるでしょう。
そんなとき、狭い部屋で顔をつき合わす。
息が詰まることも。
また、ケンカした時に一人になれるスペースがないと精神的にきついかもしれません。
「同棲」は素敵な言葉の響きでも、それは「生活する」と同義です。
メリットもあればデメリットもあるでしょう。
気軽に同棲をしてしまって後悔…
なんてことのないようによく考えたうえで決断することをオススメします。