「初めて出会った記念日」「ふたりでデートした記念日」「告白された記念日」
「キスした記念日」…おいおい、ちょっといくつ記念日作れば気がすむの?
というくらい女性はは記念日が好きですよね。
そして男性は記念日すら、すっかり忘れてしまう生き物。
忘れてしまおうものなら、
彼女は「ひどい!私のこと好きじゃないのね?」「信じられない」
と騒ぎ出す始末。
クリスマスやバレンタイン、お誕生日や付き合った記念日…重要案件は必ず年に数回やってきます。
男性はは多忙ですから、イチイチそんなことを覚えてるわけはない、そう思いましょう。
毎日やるべきこと、覚えなくてはならないことが多すぎてそこまで頭がまわらない。
というか覚えられないのだと。
日付まで覚えている女
手帳に書いてあるのかわらないけれど記憶する女性は多いでしょう。
「いつだったっけ?そんなことあったっけ?」と聞けばご機嫌斜め。
そんな彼女はきっと分厚い手帳を持っています。
開けばそこには行事がたくさん書いてあるはず。
たくさん記入してあることに充実感を覚えてしまうようです。
何も予定や記念日がないということは、つまらない人生と同じなのです。
男性からすれば「めんどくさい。そんなただの数字」と思うようですね。
女性と言うものは、
「愛する人にここまで手を掛けてもらっている」という証明が欲しいのです。
忘れていない=大事にされているということ。
贈り物をもらったりお祝いの食事をしたり、それらをされることで
「愛する男性に守ってもらっている」と感じるのです。
なぜこんなに男女で違うのか。
それは脳の違いとよく言われています。
女性の脳には「女は守ってもらうもの」とインプットされています。
それははるか昔のことです。
男が狩りに出かけ、女は家で男の帰りを待つ。
弱い自分と子どもを守ってもらわないといけないのです。
それが刷り込まれているのでしょう。
生理周期を気にしたり、妊娠期間を計算したり、
脳の中でカレンダーがきちんと日にちを管理していたのでしょうね。
女は収穫が仕事でした。木の実がなる時期も計算していたのだと思います。
男は狩猟の脳なのですね。
その日その日の、獲物のことを考えていればよかったのです。
さて男性にとって恐怖なのは、
結婚後もこの記念日攻撃が続くのか?と言うこと。
毎日顔を合わせるたびに「記念日」と言われるのか…
心配ありません。
実は結婚をしてしまったら独身時代のようにこだわることがなくなります。
こだわるのは最初の数年間です。
子どもが生まれ忙しくなるとなかなか二人の記念日を思い出すことはありません。
子どものイベントのほうに気が向きますので。
大事なものが男性より自分の子どもになったわけです。
本物の記念日だけあればいい
毎月の記念日はやめてその分、× 12倍で年に一度の記念日を楽しめばいいのです。
充実すると思います。
記念日はあり過ぎてもありがたくない。
たまにやってくるものだからこそありがたいのではないでしょうか。