にきびのケアの注意点
にきびのケアにおいて大切なことは日々の生活習慣を気をつけることでしょう。肌のターンオーバーが乱れる原因は、不規則な生活習慣や睡眠不足によってホルモンバランスが崩れることです。
ですから、十分な睡眠はにきび予防にとって重要なことなのです。
ターンオーバーが乱れると角質が厚くなって毛穴を塞ぎ、にきびの元になります。
また、お肌が作られる時間は夜11時～午前2時頃です。肌の回復を早め新しい肌が作られるこの時間に十分な睡眠を取ることが、にきびのケアには効果的なのです。
黄体ホルモンの分泌量が増えると皮脂の分泌量が多くなるので、女性の場合は、排卵後に普段よりにきびができやすい状態になります。
また肌が敏感になっていることも多いのもひとつの要因です。
この期間は特に丁寧ににきびのケアをしてあげることがおすすめです。
にきびをケアできる化粧品は色々なものが販売されています。
時には保湿成分のある化粧水などで、にきびのケアは十分なこともあります。
皮脂の分泌が多い時は乳液やクリームなど油分の多い化粧品を使わなくても良いのです。
このほかにもストレスがホルモンバランスを崩しにきびを作る原因になります。
食事や生活のリズムが崩れると肌にストレスがかかってきますので、規則正しい生活をすることがにきびのケアにつながるのです。
温浴やアロマでリラックスしたり、自分なりのストレス発散法でストレスのない体作りをすることも、にきびケアでは注意するべき点です。
にきびのケアに漢方薬を用いる方法
にきびの改善のために漢方薬を用いるという方法があるのをご存知でしょうか。
にきびはストレスや食習慣、肌質やホルモンバランスなどの様々な原因で起こる症状であり、人によってにきびの原因が違います。
にきびの症状が似ていても漢方薬でのにきびのケアの場合、原因や状況によって処方が変わってきます。
個人別にそれぞれのにきびができる理由に合わせて処方ができることが漢方によるにきびケアの利点ではないでしょうか。
にきび治療での漢方は１ヶ月弱ほどで効果が出始めるといいます。
漢方薬は効き目がゆっくりで即効性はないものなのです。
根本から体質改善によってにきびを直すことがでるのが漢方薬です。
ですからにきびの再発防止にもなるでしょう。
にきび跡の色素沈着などのケアにも効果があるのも漢方薬です。
また体の中から働きかけて、にきびのできる根本的な原因を取り除いてくれます。
にきびは皮脂腺の多い背中にも出るもので、顔だけではありません。
体質改善を漢方薬ではかることでなかなか手の届きにくい背中のにきびの改善もできるでしょう。
薬局やドラッグストアで漢方薬は購入できますが、名前が同じ薬でも濃度に違いがあるでしょう。
漢方は時間をかけてじっくり服用するものであるだけに、素人判断で薬を選ばずに漢方専門店などで専門家に相談しましょう。
漢方薬は、自分に合ったこのを処方してもらうことがにきびケアのためには最も良い方法です。