フェイスリフトの手術について
美容整形には、フェイスリフトをすることで若返りを目指すものがあります。
フェイスリフトとは肌を持ち上げてたるみやしわをなくすという技法で、優れたアンチエイジングとして利用者も多いようです。
芸能人でもない限り、フェイスリフトはしないものという考え方があった頃もありました。
フェイスリフトの技術も進み、それほど気負わずに色々なフェイスリフト施術ができるようになったことから、様々な方がフェイスリフトを行っています。
しみ・そばかす・小ジワなど光による老化に伴う肌の変化に対しては、レーザーをはじめとする優れた医療機器の開発でかなりの改善効果が期待出来るようになっています。
コラーゲンやヒアルロン酸をフィラー（充填剤）として肌の下に注入する方法や、ボトックス注射によるしわ取りも人気です。
気軽にしみやしわ取りのエステはできるようになり、たくさんの人が軽い気持ちで美容手術を受けています。
アンチエイジングはしみやしわの改善だけでは出来ません。
何故なら顔の老化の主体であるたるみが取れないからです。
肌の気になるたるみをフェイスリフトで取り除くことで、見た目の印象はガラリと代わり、人によっては10歳以上も若返って見られます。
年を取るとどうしても気になってくる首筋のたるみや頬から口までの皮膚の垂れ下がり感が、フェイスリフトで改善できます。
顔のあちこちに確認できるようになった小じわも、フェイスリフトで一掃できます。
フェイスリフトには幾つかの方法がありますので、自分に合う美容施術を受けてください。
フェイスリフトの手術法
効果的なフェイスリフト手術では、こめかみや耳のまわりなど目立たない部分にメスを入れ、皮膚を引き上げることでたるみや顔全体の垂れ下がりを取り除くという方法を取ります。
フェイスリストでは、余った皮膚を切除して縫い合わせることで、顔のたるみを改善できるのです。
入院せずにその日のうちに帰宅できる手術であることも嬉しい点です。
手術にかかる時間は、状況にもよりますが３時間もあれば終わります。
手術中は麻酔を用いるので痛みはごくわずかですし、濡らさない限りはシャワーＯＫな点も利点です。
また、部分メイクと風呂に関しては、フェイスリスト手術を受けた次の日からできます。
フェイスバンドで２日間ほど顔ほ覆うことで、フェイスリスト効果を確実にします。
様子を見ながら大体７日後に抜糸し、化粧もできるようになります。腫れる事もあるようですが、1週間程度で治まります。
2週間も経てば、正常な状態に戻るので安心です。
目を見張るほどのフェイスリスト効果があると言われる手術ですが、注意点もあります。
手術によって顔面神経が傷つき麻痺が出たり、血腫で皮膚が壊死したり、手術の痕跡が派手に残ったりという可能性は皆無ではありません。
危険性をあらかじめ回避するには、実績があり信頼性が高い美容クリニックでフェイスリスト手術を受けることです。
フェイスリストを受ける時には、場数を踏んだ医師にカウンセリングを受けて相談をするといいでしょう。
フェイスリストを受けたことで後々にトラブルが発生しないよう、クリニック選びには慎重を期してください。
フェイスリフトのドクター選び
信頼のできるフェイスリフトの施術者は、何を基準にして探すべきなのでしょうか。
フェイスリフトの手術をたくさん手がけているドクターを選びましょう。
経験の多さはリスク低減にもある重要なポイントです。
例えば、フェイスリフトを扱う学会に積極的に参加していたり、発表をしているという方なら万全です。
フェイスリフトの手術を担当するドクターのカウンセリングを受けるようにしましょう。
気後れする必要はありませんので、カウンセリングでは気がかりなことは１つ残らず質問してください。
質問の答えにわかりにくい点があったり、担当医とのコミュニケーションがうまくいかないようなら、再度のカウンセリングを受けるなどして対応しましょう。
最初から１つに決めず、色々な医者のカウンセリングをどんどん受けていくという、ドクターショッピングという単語もあります。
自分がどうなりたいのか、どうしたいのかを一番分かってくれるドクターに巡り合う迄、フェイスリフト手術を受けなくても良いのです。
フェイスリフトは自分自身の美容のためであり、一世一代の大事業であることは認識して事に臨んでください。
若返りに大成功を収めるか、逆に肌トラブルの原因を作ってしまうかは、手術を受ける時の決断も関係します。
フェイスリフトをする時は、満足のいくカウンセリングをしてからにしてください。
フェイスリフトをしたことが自分の将来にプラスになるよう、いい手術を受けてください。