ベータグルカンのサプリメントの選び方
ベータグルカンは、かなり高価な栄養補助食品で、よくあるビタミンやカルシウムのサプリメントと比較するとなおさらそう思うでしょう。
それだけに、ベータグルカンのサプリメントを選ぶ時は失敗しないよう、確実に効果のあるものを選びたいものです。
継続して摂取しつづけることで効果を発揮するのが、ベータグルカンです。
飲んですぐに効果のあるものではないからです。
ということは、ベータグルカンのサプリメントを、継続して購入し続けることができる費用のものを選ぶことが不可欠になります。
ベータグルカンのサプリメントを探す場合、価格の高いものというと限りがありませんが、高ければ良いというわけでもないようです。
大事なのは、ベータグルカンの含有量がmgで表記されているものを探すことです。
これがベータグルカンのサプリメントを比較する場合のポイントになります。含有量が明記されていないサプリメントは論外です。
キノコ類のベータグルカンは元々低いので、○○の5倍などと書かれているサプリメントがありますが、これは参考データにはならないでしょう。
例をあげると、100円分の商品に含まれるベータグルカンの量で比較すると明確になるのではないでしょうか。
細かな分類が一口にベータグルカンといってもいろいろあります。
ベータグルカンの中でも、免疫力にいいものはβ1,3D結合を持つベータ1,3Dグルカンだそうです。
単にベータグルカンの総含有量だけでなく、ベータ1,3Dグルカンの含有量を確認することがベータグルカンサプリメントの選び方のポイントです。
ベータグルカンサプリメント選びの注意点
実際にベータグルカンサプリメントを選ぶときには、どんなことに気をつけたら良いのでしょうか。
ハナビラタケ、メシマコブ、アガリクスなどのキノコ類は、免疫力向上に特に効果の高いベータグルカンを豊富に含んでいます。
ほかにベータグルカンを豊富に含有しているのは、キノコ類以外ではパン酵母菌です。
近ごろでは、パン酵母から抽出した成分を多量に使っているベータグルカンのサプリメントが多いようです。
パン酵母から作ると純度の高いベータグルカンが大量に得られるとして、高濃度のベータグルカンのサプリメントを売り文句にしています。
ベータ1,3Dグルカンが大量にパン酵母から作られているようですが、注意することがあります。
実はベータグルカンの分子は多様性のあるキノコ由来の方が効果はあると考えられています。
ベータグルカンは微妙な枝分かれの度合いが免疫系に働きかけるともいわれているからです。
この点でベータグルカンサプリメントを選ぶ際は注意しましょう。
実際に薬剤として使われているベータグルカンは全てキノコ由来のようです。
ベータグルカンに関しては、非合法なサプリメントが多く存在しているのも事実です。
非合法な輸入商品によるサプリメントは怪しげなものもありますので、十分注意してから購入しましょう。
俗にいうバイブル本や研究所本にも、ベータグルカンのサプリメントを探すに当たっては、注意しましょう。
本当にいいサプリメントは何かをしっかり考えることが大切です。
とくに身近な人、大切な人の不運で何かにすがりたい時であれば、なおさら、詐欺まがいのサプリメントには気をつけなければならないでしょう。