DHAサプリメントの選び方
サプリメントを利用してDHAを取り入れる方が多いようです。
健康食品のジャンルだけでなく、医療の分野でもDHAは高い評価を得ているようです。
DHAサプリメントを購入する際に何を選べば良いのか迷うことも多いようです。
DHAサプリメントを選ぶ際のポイントはいくつかあります。
DHAとEPAが含有されていること、ビタミンEが配合されていることは重要なポイントです。
EPAとはDHAと同様の青魚の脂に多く含まれています。
EPAは花粉症やアレルギーにも効果があることで知られ、血中コレステロールを抑制して動脈硬化などを予防し、生理痛を緩和するなどの作用が認められています。
EPAとDHAは互いに補い合って生活習慣病を予防すると言われています。
EPAやDHAにビタミンEを組み合わせるのは、ビタミンEの抗酸化力がEPAやDHAの酸化を防いでくれるためです。
サプリメントが何から作られているかも大事です。
活きのいい魚から、重金属を含有していないサプリメントになっているかも確認しましょう。
お腹の赤ちゃんを水銀中毒から守るには、母体が重金属の摂取を避けるようにすることが大事です。
良質なサプリメントとは、重金属がない、質のいい魚を使ったものを指します。
背が青い魚は妊娠期に摂取するといいと言われていますが、魚に蓄積されている有害重金属の影響は避けなければいけません。
DHAやEPAをサプリメントで取り入れることによって、青魚に含まれる重金属のリスクを避け、必要な成分を効率よく摂取することが可能です。
サプリメントとDHAについて
サプリメントを利用する人が年々増加しており、様々なサプリメントが販売されていますが、中でもDHAサプリメントが人気です。
この頃は、サプリメントで体内に欠乏している栄養成分を補うという人が増えているようです。
DHAを主成分とするサプリメントを使って、健康効果を期待しているという方も少なくありません。
ドコサヘキサエン酸という呼称もあるDHAは、高度不飽和脂肪酸で青身の魚に豊富な成分です。
アルツハイマーに効くだけでなく、DHAは血液中の中性脂肪を押さえて血液をサラサラにします。
DHAの効果が知られたため、たくさんの人が積極的にDHAを摂取し健康に生かすようになりました。
脳の健全育成には、脳の神経細胞をつくるために必要なDHAを幼少期から取り入れた方がいいとされています。
実際、知能指数に関する実験で、未熟児を対象として母乳で育てたグループと粉ミルクで育てたグループを8年後に知能指数を調べた結果が報告されています。
母乳グループの子供の平均知能指数は、粉ミルクグループに比べて高かったそうです。
母乳にあって粉ミルクに含まれていない成分の中で、脳に関係のある成分はDHAだそうです。
脳の発達にDHAが重要であることが判明した実験結果だったといえます。
現在の粉ミルクのほとんどの商品にDHAが配合されているのも納得できます。
食事だけでは足りなくなる栄養成分や、健康や美容に有益な栄養素を簡単に体内に取り入れるため、サプリメントは重宝されています。
分類の上では食品として扱われています。
食生活を見直しバランスの取れた食事メニューを心がける一方で、DHAなど健康にいい栄養素をサプリメントから取り入れるのも健康増進の秘訣です。