転職には履歴書が大切
転職活動中のあなたを表す書類として、転職の際の履歴書は書類選考時から面接までずっとついてまわるものです。
そういうわけで、転職する際に転職活動を有利に進めるには、履歴書をしっかりとしたものにすれば良いということなのです。
実際に転職するときの良い履歴書とはどのようなものなのでしょうか。
まずは、履歴書1枚目の日付ですが、提出日の日付にします。
転職の面接に持って行く場合は、面接当日の日付を記入しましょう。
年号は西暦か平成などの元号で統一します。
一番最初に目に付く大切なポイントである氏名は、履歴書の中でも重要です。
氏名を書くときは、姓と名の間に空白を入れるとバランスが良く見やすくなると思います。
カタカナでフリガナと書いてある場合にはカタカナで、ひらがなでふりがなと書いてある場合にはひらがなで、フリガナを記入するのも常識です。
写真を履歴書に貼り付けることになりますが、その写真のサイズは2.4×3cmか3×4cmが一般的だということです。
正面から撮影された上半身の写っている写真を使用し、撮影後3ヶ月以内のものにします。
これをしっかり糊付けしておきます。
さらに住所ですが、都道府県からきちんと記入して、郵便番号も忘れずに書いておきましょう。
電話番号は自宅だけではなく緊急用として、携帯番号も記載するのがおすすめです。
学歴と職歴はいちばん履歴書を見るときに注目される部分です。
高校迄は卒業年のみの記載で、大学からは入学した年も記載するのが学歴欄の書き方の常識です。
学部や学歴等も記載しましょう。職歴は全ての会社の入社と退社を記載するようにします。
履歴書でアピールする転職活動
転職活動をするうえで、履歴書でしっかりとアピールする事は大切なポイントです。
実際転職をするにあたって、自分をアピールするための履歴書づくりにはいくつかポイントがあります。
アピール出来る部分が、履歴書にはたくさん存在しているのです。
今の自分のスキルや適性と、転職を希望している企業や職種とをてらし合わせながら履歴書を作成しましょう。
資格と免許は、履歴書でアピールするポイントの一つです。基本的に資格と免許は全て書いておきましょう。
転職の際には十分なアピールになるので、まだ取得していなくても勉強中のものがあれば書くと良いでしょう。
一番大切な自己PRは、履歴書の中でポイントになります。
転職を希望している会社に自分が入社する事で、どんな利益をもたらすことができるのか、具体的に記入しましょう。
自分が持っているスキルも書きましょう。
スキル項目には、OSやアプリケーションの実務経験年数をしっかりと記載します。
志望動機については、同業他社がある中で、なぜその会社を転職先に選んだのかをポイントに記載します。
また特技の部分には、資格欄に書けなかったスポーツ等の資格を書いておきましょう。
本人希望記入欄というものが、履歴書にはあります。
案外空白で提出される方も多いのですが、転職を希望する職種や勤務地等を書くと良いでしょう。
履歴書によってうまくアピールできれば、転職活動もスムーズになりますので、入社を左右する様な重要な希望条件を記入しておきましょう。
あなたが転職を希望する会社の人事担当者に採用したいと思わせるような履歴書ができるように努力してみましょう。
転職活動に役立つ履歴書とは
転職活動に役立つ履歴書とはどのようなものでしょうか。
履歴書を作成するときに、転職の際のあなたの武器となるようなものに仕上げるためのポイントをお話します。
履歴書を書く際に、全体的に気をつけて戴きたいのが、空白欄を作らない事です。
記入漏れや誤字脱字にも注意しましょう。
履歴書の写真の場合に印象が良いのは、証明写真用に撮影したカラー写真です。
そして職種により違うとはいえ、スーツ着用の写真を用意したほうが普通は好ましいでしょう。
笑顔での写真は、証明写真ではNGと思われていますが、意外にも好印象になることが履歴書の場合にはあるでしょう。
さらに写真の裏側に万が一剥がれてしまった時の為に名前と日付を記入しておきましょう。
そして資格の欄に記入するのは、転職希望の職種と関連するものにします。
資格といっても、関連性の無いたくさんのをものを持っていると、ただの資格マニアだと思われがちです。
前向きに努力しているとプラス要素になるので、転職を希望している会社の職種に関連した資格があり、現在それの取得のために勉強中のものは書いておきましょう。
履歴書の用紙は、コピーしたものは誠意を感じられないのでNGです。
使い回しでは無く、この会社の為に作ったという履歴書の方が好印象なのは言うまでもありません。
封筒の記入にも注意しなければならないのは、郵送で履歴書を発送する場合です。
宛名が人名なら様を、会社名なら御中を忘れずに書きましょう。
封筒左下に、履歴書在中もしくは応募書類在中と記入しましょう。
封筒の裏に、自分の住所と氏名の記入も忘れないようにします。
これでだけのポイントを押さえておけば、あなたの転職活動に役立つ履歴書づくりは完璧です。
自信を持って転職活動を頑張って下さい。