メイク落としの仕方
メイク落としの仕方について。
メーキャップ用化粧品は油性のものが多いので、水だけでは洗い流すことはできません。
そのためクレンジングでのメイク落としが大事になります。
正しいメイク落としでは、目元や口、ほおへのポイントメイクを手始めに洗い落としてから、次の手順にいくように心がけるといいでしょう。
ポイントメイクをオフする際には、コットンに専用のリムーパーをつけ、該当する部分の上に乗せて汚れを浮かせてから落とします。
コットンは常にきれいな部分を使います。
リムーバーでポイントメイクのメイク落としをしてから、クレンジングをてのひらで適温にぬるまってからメイク落としを行いましょう。
メイク落としでは、落とし残しがないように十分に気をつけながら、頬と額と顎に乗せたクレンジング剤を中指と薬指で円形に伸ばしていきます。
ティッシュを用意し、クレンジング剤がこめかみやあごの下まで行き渡ったことをチェックしたら、そっとティッシュで拭きましょう。
小鼻の周りや眉に溜まっているクレンジング剤も軽く拭き取ります。
メイク落としに洗い落とすクレンジング剤を用いている場合は、拭き終わってから微温湯で念入りに流します。
メイク落としに洗い流すタイプを使っている時でも、隅々まで忘れず落とせるよう何回も顔をすすぎましょう。
洗い流さないタイプは、濡れコットン等で優しく拭き取りメイクを落としましょう。
日常的に行わなければならないメイク落としですので、適正な方法でのスキンケアができるようになりましょう。
メイク落としの注意点
10年先、20年先のお肌を考えるならば、正しくないメイク落としでは肌への負担がどんどん溜まっていきます。
肌に優しいメイク落としとはどういった手順で行うものでしょう。
基本は、円状に指を肌の上に滑らせることです。
お肌へダメージがいかないようなメイク落としをするためには、特に目元や口元などの肌を力を入れてこすってはいけません。
マッサージをメイク落としと同時にしているという方は気をつけるべき点があります。
メイク落としをしながら、ついついマッサージをしてしまっている方も少なくないようです。
ですが、クレンジング剤を肌につけたまま長時間いると、肌に必要な油分をクレンジング剤が取り去ってしまうこともあります。
マッサージ用クリームでのマッサージが理想的です。
クレンジングや洗顔に使う湯は、入浴時の湯よりややぬるめの33度前後が最もいいといわれています。
人の顔の表面温度が33度前後であるため、皮脂が自然と顔の表面に浮き出て、より肌に負担無く洗顔出来るからです。
クリームやジェルタイプのメイク落としが肌に負担が無いというのは間違いという点も忘れてはなりません。
確実にメイク汚れを落とすには、どっちのクレンジング剤を用いるという時でも界面活性剤が入っていますので、それを意識しなければなりません。
クレンジング剤を選ぶ時は、自分自身の肌の状態をまず優先して検討をする必要があります。
メイク落としの選び方
どんなメイク落としが肌にいいか知っておくことは重要です。
メイク落としで失敗しないためには、まず第一にクレンジング剤の選択から慎重に行うことです。
皮膚でよく伸びるメイク落としを使うようにしましょう。
お肌に優しいクレンジング剤を探す時は、メイク落としの洗い終わりに違和感がないもので、すすぎやすいものにしましょう。
よくメイク落としと洗顔が一緒になった商品がありますが、メイクが上手に落ちずに二度洗いが必要になるケースもあるようです。
肌に負担をかけないためにも、洗い残しがないような洗い方をする必要があります。
いくらくらいのメイク落としを購入するかも悩みどころです。
商品価格には広告代やマーケティング費用など様々な要素が含まれていますので、高ければいいクレンジング剤というわけではありません。
どうメイク落としをするかは、普段のメイク内容によっても差が出ます。
メイクをする時は、どのような点に重点を置いて行っているでしょう。
あなたにピッタリのメイク落としをみつける為の最適な方法は、試供品やトライアルキットで試してみることが確実です。
お肌の手入れには肌タイプと合うメイク落とし用品を見つけることが第一歩ですから、何とかして自分にとっていいクレンジング剤を見つけましょう。