ウォーターサーバーの導入がオススメ?
ウォーターサーバーといえば、携帯ショップやオフィスの一角にあるイメージが
強いため“会社の備品”という感覚が拭えません。
しかし、現代は自宅にサーバーを導入する家庭が増えています。
「必要ないでしょ…」と切り捨ててしまう前に、どのようなメリット・デメリットがあるのか確認しておきましょう。
メリット
お湯も水もすぐに使える
一般的なウォーターサーバーには2つの蛇口が備え付けられており、
常に温水と冷水が供給されるような仕組みが採用されています。
多くの製品で冷水は5~10℃、温水は80~90℃と、どちらも申し分ない設定温度がされており、
いつでもコーヒーやカップラーメンを楽しむことが可能です。
水の買い忘れが心配ない
多くの会社で、ウォーターサーバーに使う水を定期配送する仕組みを採用しています。
ボトルやフィルムで月頭にまとめて、もしくは1週間単位で指定した
間隔で配送されるため買い忘れてしまったということがありません。
災害時の備蓄として活用できる
一番といっても過言ではないメリットは災害時の備蓄として保存しておけるというポイントです。
まとめて頼むと置き場所に困るというデメリットがありますが、
仮に災害が起こり水道系統に支障をきたしてしまっても手元に水があると大きな安心感に繋がります。
保温や保冷機能は電気が無いと使えませんが、カードリッジをセットして蛇口をひねれば電気が無くとも給水は可能です。
ウォーターサーバーの水は飲用としてはもちろん、料理にもミルクを作る際にも利用できるので、非常に便利です。
デメリット
水交換の手間
デメリットとして最も大きな部分は「水の交換」です。
ウォーターサーバーに使用されるボトルの一般的な容量は10~12L程度なので、そのままの重みが掛かる計算になります。
サーバーによっては上部にボトルを設置する必要があるケースも見受けられ、女性一人での交換は非常に気が重い作業です。
注文ノルマがある場合がある
ウォーターサーバーの水は12Lあたり1,400円程度で販売されており、
契約する上で1ヶ月あたりの最低注文数(ノルマ)を決められている場合があります。
一方でノルマが無い会社もありますが、その場合はオプション費用が掛かるため、
結果的にノルマありの会社の方が安い場合も珍しくありません。
最低価格で運用したい場合はノルマに注意しましょう。
電気代・水代はバカにならない
常時温水・冷水を提供するためには相応の電気代がかかります。
電気ポットのような家電製品を利用していなかった家庭が新しく利用を始めた場合、
月の電気代におよそ1,000円前後プラスされると考えておくことが必要です。
導入を検討する価値がある
ウォーターサーバーは高いという声が多く見受けられますが、その分メリットも大きいです。
複数社検討することで、思わぬ低料金プランが見つけられるケースもありますので、
まずはお試しから初めてみてはいかがでしょうか。