不動産投資と株投資の違い
不動産投資と株投資は、どちらも投資には変わりがないのですが
全く別のものと考えるといいのではないでしょうか。
不動産投資の方は、投資する対象が不動産物件になります。
株は、会社の株に対して投資をします。
どちらがメリットが大きいのかというと、やはり不動産投資の方がメリットは
大きいといえるのではないでしょうか。
不動産投資を行った場合には、長期的に安定した収益をコンスタントに
受け取ることが可能です。
しかしながら、株の投資においては、不安定で時代や社会情勢に左右されやすくて
不安定な投資結果になりかねません。
株の投資にも、メリットはあります。
株の場合には、一口いくらからといったように手軽な資金で始めることが出来るのですが、
不動産投資にいたっては、不動産を購入しなければいけませんから、資金もそれなりに
必要ですし借入をしてまで行わなくてもいけないこともあります。
投資信託になると話は別ですが、個人で不動産投資をする場合には資金がかかるという
デメリットもあります。
今は、銀行にそのままお金を預けていても何のメリットもない時代です。
ですから、投資をしてお金の運用を賢く行う時代ではありますが、株の投資か？
不動産投資か？を悩んでいるという人もいるでしょう。
株の場合には、毎月は安定した収入はありませんが、不動産投資は毎月収入があります。
また収益分配も、株の投資は会社の業績に左右されますが、不動産投資においては
入居している人がいる限り安定していると言えます。
物件に投資をするのが不動産投資
不動産投資を始めるのか株投資を始めるのか迷う人がいます。
どちらも投資には違いがありませんし、似ている部分も多々あると思います。
たとえば不動産投資の場合には、投資する物件を自分で選びその物件に投資をする
ということになります。
株投資の場合も、投資したいと思った株に投資をしていき利益を得ます。
株の場合は、キャピタルゲインと呼ばれる売買益だけしか手にすることが出来ないのですが、
不動産投資の場合には、売買益のキャピタルゲインの他にも、インカムゲインとして、家賃
収入という定期的な収入を、持っているだけで手にすることが出来るという違いがあります。
不動産投資を始めるか、株投資を始めるか迷う人も中にはいるかも知れませんが、リスクの面や
万が一、価値がなくなった場合のことを考えると不動産投資の方がいいかも知れません。
なぜなら株の場合には、価値がなくなりその価値が0になることもありますが、不動産の場合には
価値が下がるということはあっても、０になるということはよほどでなければありません。
土地にしても建物にして、何らかの価値はありますから、何かことが起きて０になることが
ないという安心感はあるのではないでしょうか。
不動産投資は、不動産投資物件を選ぶのにかなり時間もかかりますし大変ではありますが、
株投資を始めるにしてもどの株の銘柄に投資するかによっては結局同じことです。
これから投資を始めようと考えていて、どちらがいいのか迷った人はリスクやメリット
について比較してみるといいでしょう。
不動産投資と家賃収入
不動産投資のメリットの一つに、家賃収入があります。
不動産投資以外の投資商品で、毎月決まった額の収入がもらえるというのはあまりないと
思いますから、不動産投資では毎月家賃収入がもらえるというのは大きなメリットになると思います。
株の投資や、FXの投資などの場合でも、半年ごとにもらえる配当金については、
もらえると予想が出来ますが、業績に悪化によっては、もらえないケースもあるので、
これもあいまいです。
貯金をしていても今はとても金利が低いので、ほとんど金利は期待できないような状態です。
やはり、資産運用で不動産投資のように毎月決まった月収をもらえるというのは
他にはないのではないでしょうか。
金融商品だけで、資産運用をするのは難しくなってきました。
不動産投資の場合には、バブルが崩壊してしまったあとは、価格自体は下がったものの、
外国資本とか不動産ファンドなどの価格は上がっています。
家賃収入は安定しているということで、キャピタルゲインはバブル崩壊前に比べると
あまり手に入れることは難しいかも知れませんが、インカムゲインでの利益なら、
家賃収入で得られるということになります。
不動産投資の家賃収入を年利として考えたときには、年利的には5%から8%位の利回りを
期待することが出来ますから、これはかなり高利回りと考えられるのではないでしょうか。
これからも低金利は続くかもしれませんから、その分不動産投資の家賃収入で利益を得る
というスタイルが人気をまだまだ集めそうです。