オリンピックを目前に控えて不動産の価値が上がってきているといわれています。
幅広い世代の間で話題になった不動産投資が今、より注目されてきています。
老後の生活の安心の為、将来に向けて、など不動産投資に対する考え方は人それぞれ違います。
投資物件の購入など初期投資も必要になるし…自分にもできるのか不安…という人もきっと多くいると思います。
不動産投資に向いているのはどんな人か、を参考にして今後の投資生活の計画を立ててみましょう。
人嫌いではない、社交的な人
不動産投資は物件選びからスタートします。この時期には不動産業者と密に関わる場面が非常に多くなります。
無事に不動産投資をスタートしたその先にも購入した投資物件だけではなく、多くの人との関りが増えていきます。
例えば、購入物件を賃貸として入居者を募集するにはリフォームが必要になるので依頼するリフォーム業者、購入時にローンが必要になるのなら銀行員、修繕作業を依頼する大工などなど。
この為、人嫌いではなく社交的な人の方が不動産投資に向いているといえるでしょう。
人と様々なやり取りをする時には基本的なコミュニケーションがとれることは最低限必須です。
社交的で人と仲良くなるのが上手なタイプであれば更にスムーズに話を進めていくことができるようになります。
不動産投資をする時に関わる専門業者は、専門的知識を豊富に持ち合わせているプロである前に、相手もやはり「人」です。
自分は普段は口数が少ない方で…人付き合いに自信が無いと、いう人もいますよね。
それでも、不動産投資を諦める必要はありません。
自分と同じ様に喜怒哀楽の感情を持つ人間だと思えば、相手に失礼のない様に関わることを心がけることができはずです。
丁寧に気持ち良くコミュニケーションをとってくれた相手には専門業者も誠心誠意、対応しようと努力してくれます。
不動産投資でわからないことや気になることも普段からコミュニケーションをとっていれば、いつでも気軽に聞くこともできるので納得した上で投資物件を扱っていくことができます。
選択・決定・行動の3つが早い!
選択・決定・行動の3つが早ければその時期に適している投資物件を逃すことなく満足できる不動産投資が実現できるようになります。
もちろん最初の段階の「選択」にはたっぷり時間をかけて後々後悔しないようにしたい、という慎重派も悪くありません。
けれど決定から行動までは遅いよりも早い方が良いでしょう。
投資物件を決めたら購入するまでには様々な手続きが必要となるので、行動が遅く期日までに間に合わないとなれば、信頼もなくしてしまうことになります。
短時間の間にすぐに投資物件を決めなくてはいけない、というわけではありません。
ある投資物件に、する・やめておく、どちらの選択にしても時間をかけすぎずに決定することがポイントです。
返事が遅いより早い方が不動産業者にとってありがたいので、やめておくという選択をしたとしても次の投資物件の紹介などをスムーズにしてもらうことができるようになります。
情報を集めることを苦に感じない人
不動産投資は短期間ではなく、人生の中で時間をかけて投資をして利益を得ることができます。
なのでその間に投資物件購入時と数年後では環境が変わることもあります。
投資物件がある地域の価値・物件の状態など、その時に必要な新しい情報を知っていく必要があります。
そんな情報を集めることを苦に感じない人は不動産投資に向いています。
情報収集が苦手…面倒だし業者任せでいいや…と言われるがまま人任せな人よりも、様々な情報を集めて有益な情報を自分自身に吸収しておくことができればその後の不動産投資にも、きっと役立ってくるはずです。