おなかダイエット

おなかダイエット

部分ダイエットには、おなかの脂肪を燃焼させるおなかダイエットというやり方があります。

おなかの部分的なダイエットは無理でも、おなかのシェイプアップは可能です。

おなかまわりの筋肉を意識して運動させることによって、代謝が促進されて脂肪が燃えやすくなり、引き締め効果も発揮します。

そして、おなかに脂肪がつきにくく消費されやすい体を形成するのです。

おなかダイエットには、何より腹筋のトレーニングが先決というわけです。

でも腹筋運動というと、つい苦手意識を抱いてしまいますよね。

子どもの頃に腹筋で苦しい経験をしたという人は多いですが、あのやり方はおなかダイエット向けではありません。

普段の行動の中で少し気配りをするだけで腹筋運動はできます。

体育の授業でやったようなハードな腹筋は必要ありません。

余裕がありそうなタイミングでお腹の筋肉に力を込め、家事中や歩行中におなかの運動をします。

些細な運動かもしれませんが、ダイエットは積み重ねがものをいいます。

まずは一週間、おなかの筋肉を意識し続けてみてください。

意識して使わない限りおなかの筋肉を使う機会は少ないので、ちょっとした心がけを続けることは大きな効果をもたらし、引き締めが実感できます。

基本的に、体を折り曲げる時に腹筋は用いられていますので、その点を意識して体の動きに用いましょう。

今日からおなかダイエットに取り組み、おなかを引き締めてみませんか。

下腹部のおなかダイエット

おなかを効率的に引き締めるダイエット運動はどういったものでしょう。

用意するものは椅子とテーブルです。

椅子に浅めに座って足を組み、心もち背を丸めます。

そして、少し話したテーブルに両手をつけましょう。

両手でテーブルを押さえつけながら、足を組んだまま膝頭を胸までゆっくり引き寄せます。

おなかと太ももが触れるくらい引き上げることは大変かもしれませんが、これがダイエット効果をもたらします。

ゆっくり戻して1セット。

足を組み替えて各5~10セットを頑張りましょう。

下腹部のおなかダイエットには、仰向けに寝た状態で両膝を抱え、膝を胸までゆっくりと引き寄せて戻すことを、5~10セット行う方法もあります。

おなかダイエットで下腹の運動をする時に大事なことは、下腹の筋肉にきちんと力を入れるという点です。

猫背気味の姿勢はおなかの筋肉も緩ませやすいので、あえて運動をする以外にも、日常的な意識から入れ替えていきましょう。

下腹を意識して腹筋に力を入れつつ、立っている時は背中を屈めずややあごを引くようにしてください。

立ち姿勢の時だけでなく、座り姿勢の時も背筋や腹筋の意識は効果があります。

ピシッとした姿勢を続けることで筋トレ効果以外にも、若く見せる効果もあります。

掃除機を使う場合は、腰を落とし気味に、ホースを短く持つことも効果的です。

太ももとおなかが圧迫し合って下腹部が鍛えられるほか、上体を左右にひねればわき腹の引き締めにもなり、おなかダイエットの効果的です。

上腹部とわき腹のおなかダイエット

上腹部のおなかをダイエットする方法をご紹介します。

安定感のある椅子を1脚用意し、浅く腰掛けて背を屈め、足を閉じます。

あごは引き気味に。

椅子の背もたれから5cmほど手前まで上体を倒し、そのまま4秒間我慢しましょう。

姿勢をキープしている間上腹部に確実に力が篭もっているかどうか、手のひらをあててチェックします。

おなかのダイエットには、体を傾けて元に戻すまでを1セットとし、1回の運動で5セット~10セットとして、これを繰り返し続けましょう。

上腹部のおなかをダイエットするのに効果的な方法には他にもあります。

仰向けに寝て両膝を立て、両手を上腹部に置きます。

あごを引いて背中を丸めるようにしながら上体をゆっくり起こし、上腹部の筋肉が硬くなったところで姿勢を4秒間キープするダイエット方法です。

上半身を90度起こしてしまうと腹から力を抜けてしまいますし、上腹部以外の部分にも力が入ってしまいますので、少し上半身が浮く程度で十分です。

浮かせた体をゆっくりと戻して1セットとし、5~10セットを1回に行うようにします。

椅子に座り、わき腹に蓄積されている脂肪を燃焼させる運動をすることもできます。

手を肩と同じ高さにまっすぐ伸ばし、足は1m弱程度に広げます。

椅子の背を両手でさわれるくらい、上半身をゆっくりとひねります。

椅子の背を両手を持つ姿勢を4秒維持し、その後ゆっくりと元の姿勢に戻して、反対側にねじります。

この方法は難しくありませんので、左右で1セットを毎日5セットから10セットを続けることは、さほど苦にはならないのではないでしょうか。

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