キャッシング審査の基準とは
キャッシングを申し込むには普通、審査が必要ですよね。
このキャッシング審査の基準って、一体何なのでしょうか。
財産をたくさん持っていて、収入が多ければ審査は有利になるというようなものなのでしょうか。
キャッシング審査は、銀行の融資の審査とは違い、保証人や担保がなくても、お金を借りることができます。
十分な収入があっても、職業がマイナス要因となることがあります。
例えば弁護士さんなどは、高収入でも融資を受けられない場合があります。
収入や財産が少ない人がキャッシング審査を通らないなら理解ができるのですが、弁護士のような社会的地位のある人がどうして断られるのでしょう。
法律関係の職業に従事している人は当然ながら法律について詳しい知識を持っています。
金融会社は、そのような点を警戒することがあるようです。
キャッシング審査で審査が通らない基準は、ブラックリストに載っている人も借りることは難しくなってきます。
同じ40代男性で収入条件は似ている人同士でも、既婚者や、離婚歴があり養育費を支払っている人よりは、独身で払う養育費もない人の方が審査は有利に働くらしいという話もあります。
独身男性の方が、収入への自由度が高いからでしょう。
金融会社からしてみれば、貸し付けているお金はできるだけ確実に回収したいので、そこを審査で調べるのです。
キャッシング審査を申し込む場合は、自分が借りられる対象にあるのか、ということを考えて決断してみるのもいいかもしれませんね。
キャッシング審査の流れ
融資を受けることができるか否かは、審査の結果によって決まります。
キャッシングローンの申し込みから審査結果が出るまでの手順はどうなっているのでしょうか。
最初に、金融会社にキャッシング審査を申し込みます。提出した必要書類の内容に基づき仮審査を行います。
貸し付けが可能かどうか、何らかの問題はないかを提出書類を元に確認します。
この時、勤続年数や収入などのプロフィールを確認され、限度額が算出されることもあります。
キャッシング審査の次の流れは、電話で、申込み時の内容に間違いがないか確認したり、本人確認の意味も含めて勤め先等に電話がかかってきます。
電話確認も終わりましたら、本格的なキャッシング審査に入ります。
借り入れスタートをこの仮審査と本人確認終了時点としている会社もあり、融資が可能となります。
職業の内容や具体的な年収、ブラックリストに名前が載っていないかなど詳細項目については、その後に審査されます。
他の金融会社に借入れがあるかどうかの審査もキャッシング審査では行われ、この審査に通れば、ようやくカード発行となる訳です。
最終段階として契約書とキャッシュカードが発行され、手元に届きます。
以後は融資を受ける時はこのカードを使って借り入れ手続きをします。
カードや契約書を郵送する会社や、店舗窓口での引き渡しを行う会社もあります。
この頃のキャッシング融資では、自動契約機からのカードの引き渡しが可能なところもあります。
キャッシング審査に通りさえすれば、比較的簡単に手軽にカードを手にしお金を借りることが出来るようになります。
キャッシング審査とクレジットカード審査の違いとは
クレジットカードを申し込む時とキャッシュカードを申し込む時の審査は、同一のものではありません。
まず、審査の面ですが、比較的、クレジットカードよりもキャッシングカードの方が審査が甘いといわれています。
クレジットカード会社では、職業がアルバイトや主婦でも、クレジットカードを作れるところが多いようです。
キャッシングカードの場合は、定職につき収入を持たないアルバイトや主婦には利用できないということがあるようです。
様々な条件が複合しているため、どんな時でもキャッシング審査の方が甘いものだといえるものではないようです。
貸したお金をきちんと返せる客かどうかを見極めるのが、キャッシング審査の目的といえるでしょう。
消費者金融の利用審査は、最近では貸金業法の規制等によって基準が一層厳しくなっているようです。
返済時に問題が発生しないか、きちんとお金を返してくれるのかを見極める手続きがキャッシングの審査であるといえるでしょう。
収入がなくなる危険度はどの程度か、返済能力はあるのか、などについて業者側は顧客を個々に調べているわけです。
この様に審査をみてみるとクレジットカード審査よりもキャッシング審査の方が審査が通りやすいと安易に言えないことが分かります。
審査にかかる時間はキャッシング会社の方が早く済み、クレジットカードは申し込みからカード発行まで時間がかかります。
即日融資を売りにしているキャッシング会社もあり、わずか数時間で手続きが可能です。
今すぐどうしてもお金が必要だという時は、キャッシング会社からの即日融資はとても助かる存在といえます。