マンションとアパートのメリットとデメリット
さきほどは、新築と中古物件のどちらを選ぶかご説明させていただきましたが。
次は、マンションがいいのか?アパートがいいのか?
悩まれることだと思います。
こちらも、結論からいえば両者には、メリットとデメリットがあるので、一概にどっちがいいのかといわれると、とても難しいですが…。
マンションとアパートのメリットとデメリットは理解しておく必要があるでしょう。
●マンションの場合
◎メリット)
建物がしっかりと作られているので、地震に強い。
マンションなので、入居者が決まりやすい。
マンションの場合、隣の部屋の音が漏れにくいなど。
マンションの運営は、特に専門的な知識がなかったとしても誰でも始められるという
点では手軽さもあるのではないでしょうか。
一棟ものは高いが、ワンルームならお手軽な金額で購入することができる。
○デメリット)
マンションの場合は、現物資産でマンションの価値や周りの環境によって価値というのは下がったり上がったりしますから注意が必要です。
また、不動産投資でマンション投資といっても、一棟ものとワンルームがあります。
一棟ものを購入できれば、それにこしたことはありませんが、その分購入するさいは
高くつきます。
●アパートの場合
◎メリット)
マンションと比較すると、アパートのほうが購入金額が安く手に入れることができるので、手軽に不動産投資を始めることができます。
アパートの規模にもよりますが、部屋数がそれほど大きくなければ、2000~3000万円もあれば物件を購入することができます。
○デメリット)
アパートは、やはり場所が命です。
駅から遠くて不便な場所にあるアパートでは、いくら不動産投資の家賃収入が入るメリットがあるといっても空き部屋ばかりでは意味がありません。
不動産投資でアパートを選ぶ際には場所、重要、将来性、周辺の環境など詳しいところ
まで色々とチェックしたうえで慎重に選ぶようにしましょう。
マンションと比較すると、中古物件のアパートの場合メンテナンスにお金がかかってくる。
不動産投資とインフレ
不動産投資は、インフレに強いということもメリットの一つとして挙げられます。
今の日本の経済状況というのは、かなり不況が続いていることもあり、生活水準も低くなっています。
それだけでなく、不動産の値段も家賃も低くなっているというのが現状です。
将来今の経済状態が、インフレになってしまった時に、物価が上がって、現金や貯金などの
金融資産などは減ってしまう可能性が十分に考えられるとされています。
ですが、不動産投資なら、資産価値がインフレの影響を受けて大幅に下がることは
ほとんどありませんから、家賃が上がったとしても、インフレによって家賃が下がるということは
絶対になりと考えられています。
インフレの時に、低くなると予想される、貯金などの一部を、不動産投資に利用することで、
将来資産運用をするにあたって、インフレにも強くとてもあなたにとってメリットが大きく
なるのではないでしょうか。
自分が不動産投資をするために買った不動産は、インフレの時に売ってしまえば、
キャピタルゲインとして、売却益も手にすることが出来ます。
ですから、不動産投資というのは、インフレにあまり左右されない、それどころか
インフレでも利益をあげることが出来る投資のスタイルとして、他の金融投資商品に比べると
かなりメリットは多いのではないかと考えられます。
不動産投資はインフレに強いそれを知った上で投資をすると、より利益をスムーズに
あげることが出来ていいかも知れませんね。
不動産投資の利回りは5%?
不動産投資で5%という数字は不動産投資の利回りのパーセンテージを表していますが、
利回りがいいほど収益が高いと言ってもいいのです。
不動産投資物件を探す方法は色々とありますが、今はインターネットでも手軽に探すことが出来るようになりました。
その際に!
・物件の種類や物件の築年数から探す方法
・駅名から探す方法など
様々な方法がありますが、不動産投資物件を利回りのパーセンテージを指定して探すという人も多いのではないでしょうか。
その際に最低ラインとしてだいたい不動産投資の利回りは5%からということに
なっています。
最高で利回りが12-15%という物件もあります。
不動産投資では、利回りがいかに高いかによって収益が大きく変わってきます。
ですから、検索をして不動産投資物件を探すときには5%から順番に物件を見ていくと
いいかもしれませんね。
日本では、今これくらいの利回りが不動産投資としては一般的なのですが、アメリカを
はじめとする海外での不動産投資においては、もっと利回りが高く5%の4倍にも当たる20%の
利回りでの不動産投資をしているという人も多いでしょう。
海外の不動産投資に目を向ければ、それなりに利回りも高くなりますからおすすめでは
ありますが、何の知識もない人が、何気に不動産投資の場所を海外に移すというのは危険ですから、
それなりに勉強をして経験のある人が手を出すのがいいと思います。
不動産投資の利回りを計算する際に、計算ソフトなども販売されていますよ。